torink’s blog

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元自衛官が提案する防災法その一

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東日本大震災から9年


当時私は自衛隊に居ました。震災があった日の事を良く覚えています。

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私は北海道におり、当時勤務中で、北海道でも揺れました。

直ぐに職場のテレビをつけ情報を収集すると、東北ででかい地震が…

これは直ぐ災害派遣がかかると思い、装備品をみんなで用意したのを覚えています。

そして翌日には災害派遣で出発となります。

前日までは、私は災害派遣の要員で出発する予定だったのですが、当日、上司から「お前は幹部の試験を受けるのだから残れ」と言われました。

私は普段上司などに食って掛かる事はないのですが、この時ばかりは「いかせて欲しい!」「何のために衛生兵になったのか!」と詰め寄りましたが、受け入れてくれることはなく、要員として災害派遣へいくことはありませんでした。

陰で泣きました。

普段訓練ばかりで、人のためになることなんてしていない自分にやっと人のためになれると思ったのに…

自衛隊の人が活躍する世の中は平和から外れているため喜んではいけないのですが、この時ばかりは悔し涙が出ました。

まして、仙台にすんでいたことがあるだけにとても悔しい思いをしました。

今でもこの時期ニュースで当時の映像が流れると悔しい思いをします。

助けになれなくてごめん…

助けに行けなくてごめん…

少しでも役に立ちたかった…


あれから月日は流れ私は色々な経験をし現在に至ります。

自衛隊さん…色々な災害派遣お疲れさまです。

頑張ってください。

OBとして胸が高いです。


それでは本題に入ります!!

まず、用意しておくもの!!!

いつ何が起こっても直ぐに動けるように物を準備しましょう!!


まず、着替え🎽↔️👕3日分くらいあったらいいですね!

下着が濡れて、体が濡れると、体温は通常の三倍の早さで冷えていきます。

着替えがあると、保温になり、震災で多い低体温を防げる可能性が高まります。

ここで一つ注意することは防水処置です。ジップロックなどに1日分ずつ小分けにすると、かさ張らなく、コンパクトになります❗しっかり空気を抜いて保管しましょう❕この空気が抜けた状態で保管しておき、たまに点検をして、空気が入っていたら、しっかり防水処置できていないことになります。注意が必要❗

次に用意するのは保存食です。動くためにはカロリーが必要なので、小さくてもカロリーを取りやすいカロリーメイトや、チョコなどが良いでしょう🍫しかしチョコは熱に弱いので、冬などに用意するのが良いです。

次に塩を用意しましょう。塩と水があれば直ぐに死ぬことはありません。瓶にいれとけば邪魔にもならず、持ち運びも便利です。

次にサランラップ
これは意外に使えます!

サランラップはもともと戦時中銃を水から守るために作られた防水用の品物でした。それが戦後食品用になり今に至ります。
なぜサランラップかと言うと、まず、怪我をしたときの包帯が代わりになります。また、全身に巻くことで防寒にもなります。また食器に使うと、洗わなくてすみます。🥣大きく使うと水もいれること後できます!


次は笛です🧚‍♀️

もし、瓦礫に挟まれたり、埋もれてしまった場合、大きな声を出しても聞こえない場合が多々あります。また、大きな声は体力を大きく使い、衰弱に拍車をかけてしまいます。笛は高い音が出て遠くまで響き渡るため非常に有効です。

次はタオル。出きれば白がいいでしょう。ヘリで救助作業しているパイロットは不規則なものが目につきやすいです。また、白だと反射し良く見えます。他の色だと景色と一体化し見逃されることがあります。なので白がおすすめです。

次はライト🔦出きればLEDライトがいいです。LEDはコンパクトで長持ちし、光量まででかくなります。

次は鏡。鏡があれば反射を利用し、ヘリへの合図にもなりますし、また、うまく使えば、火をつけることも可能です。

次はライター。暖をとるためにも大切です。

今日のところはこの辺で、次回更新までお待ちください。


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